Netflix で配信中の おとぎ話を忘れたくてを見てみました。何だかうなずける部分とちょっと違うと感じる部分とありましたが、私的にはこの映画内容は好きです。要は言いなりにならないで自由に生きたいように生きる女性に同感するという事ですけどね。もともとラブコメディ系も好きですからね。でも黒人女性のラブコメディは初めて見たかもしれません。記憶にないから・・・。では映画レヴューです。

おとぎ話を忘れたくてのあらすじ

小さい時から見た目が大事、完ぺきでいなさいと言われ、そうしてきたヴァイオレットです。

黒人特有の縮れ毛は世間一般ではアウト、そしてストレートサラサラヘアにあこがれる上流階級の母親の教育方針は完璧でいること。毎日髪の毛を母親にストレートに伸ばしてもらうのは痛みがあるし苦痛でした。髪が濡れると縮れてしまうので、プールも我慢させられていたんですが、とうとう我慢できず10歳の時に、プールに飛びこみました。

そのとたんストレートヘアが縮れ、周りにいた子供たちに笑われる事態になりました。この事がトラウマとなってずっと母親の言いなりに完ぺきを演じてきたヴァイオレットです。彼氏も一流、全てが完ぺきでなければいけない。そうすることで幸せになれるはず・・・。

そう信じてきたヴァイオレットです。

2年付き合った医者のクリントにプレゼントがあると言われてプロポーズされると信じていたヴァイオレット。

その当日に母親に髪の毛をストレートヘアーにしてもらっていたのですが、水遊びをしていた子供たちがいて、ハプニングで髪が濡れてしまいます。美容院に駆け込むヴァイオレット。

そこにいる子供(ゾーイ)が、美容液を間違ってわたしたので、髪の毛が抜けることに・・。そこで父親のウィルと出会います。経営者のウィルはこの髪の毛をウィッグで対応し、パーティでは完ぺきを演じるヴァイオレットです。

そこまで完ぺきに仕上げても、待ちに待ったプレゼントは指輪ではなくでした。

信じていたのに・・・私は完ぺきだったはず・・なのにプロポーズもされないなんて・・・。がっかりしたヴァイオレットはクリントに詰め寄り、なぜプロポーズしないのか聞きます。

すると完ぺき過ぎて、まるで毎日が初デートのようだと言われます。寝起きも不自然なくらいきれいだったなんてことをいわれます。

完ぺきがいけない事なのか・・完ぺきだったら幸せになれるはずなのに・・そこでヴァイオレットはクリントに別れを告げます。

 

そしてあっさりと出て行ったクリント。

荒れるヴァイオレット。広告の仕事もうまくいかなくなり休むようにいわれる。

その後ロングストレートだった髪を金髪に染めたりしてさらに荒れるヴァイオレットなのです。

 

元彼のところに行くと、同僚の女医と仲良く会話中のクリントにやきもち。

酔っ払ったヴァオレットは酔ったまま髪をバリカンで勢いよくそり落としていくのです。

翌朝・・起きてみると大量の髪の毛が床に落ちているのをみて叫ぶヴァイオレットですw。

頭にストールを巻いて会社に行こうとするんですが、仕事に行くのが辛くてトイレで泣いているヴァイオレットです。

そこで女性と出会いある会に招待されます。

ストールを巻いて出かけていたので、抗がん剤で髪が抜けたと勘違いされていたことに気が付くヴァイオレットです。

ただの失恋で髪を剃ったことを告げて、立ち直っていくのですが、そこで万引きしているゾーイと再開します。

仕事も自分の広告案より劣る、ありきたりの広告が認められたことに不満をもって仕事を辞めます。

ウィルとも親密になってましたが母親が認めなかったり、自分も完璧でないウィルを認めていなかったことで出ていくウィルをとめることはできません。そして完ぺきを止めたヴァイオレットをみた元彼がプロポーズをします。

ウィルよりクリントを選んだヴァイオレット。婚約パーティの席で完ぺきなドレスに完ぺきな靴でそして、ウィルから頼まれてストレートヘアにし、これまた完ぺきなヘアで登場します。

ですが、靴で足が痛くて席に向かえません・・

私はそれより泳ぎたいとプールに飛び込むヴァイオレット・・

婚約は解消。

ウィルとも仕事仲間としてお付き合いはするけど、自由に生きているヴァイオレットなのです。

 

おとぎ話を忘れたくてのキャスト

主役女性のサナ・レイサン(ヴァイオレット

2年付き合った彼氏役のリッキーウィトル(クリント

少女役のダリア・ジョーンズ(ゾーイ

リン・ウィットフィールド(ボーレット・ジョーンズ)ヴァイオレットの母親

リリク・ベント(ウィル

アーニーハドソン(リチャード・ジョーンズ)ヴァイオレットの父親

 

ハイファ・アル・マンスール監督

サウジアラビア出身の女性監督なんですね。アメリカ人の外交官と結婚してシドニーで映画学を学んだそうです。そしてなんと12人兄弟の8番目の子供だそうです。たくましく育ちそうですね。サウジアラビアでは保守的思想で映画館で映画を楽しめず、家庭でレンタルしてみていたそうです。

やはり女性の監督が女性目線で作った作品は、違和感なく視聴できます。

 

映画レヴュー

女性ならきれいでいたいと思う・・そして完ぺきにきれいで素敵な男性と巡り会ってほしい(巡り合いたい)と思うものでしょう?

何だかたたかれそうですが、黒人女性のきれいというものはあまり理解できません。ストレートだろうが、縮れ毛だろうが、印象が変わらないということですけどね。

皆同じに見える。

ですがアジア人も外人から見たら同じ顔に見えたり、何しても一緒やんと思ったりするんでしょうね?

 

自分の悩みになるとやはり深刻なのです。

鼻が低いなとか目が小さい、口が大きいからいやなんて・・・。背がもう少し高ければ、色が白ければ、髪の色が悩みなんて人と比較してしまうときりがありませんから。

人と比べちゃうとコンプレックスになっちゃいますね。確かに、気持ちは理解できます。(´ー`*)ウンウン

 

ですが、この映画の母親は少しやり過ぎ感はありますねw

でもそうでもしないとですね、エリート男性とは結婚までは難しかったりするんでしょうね。それは黒人でもアジア人でもたとえ白人であっても同じことです。

世の女性たちの競争は激しいんですよ。美へのあこがれと追及です!!!

そんなわかりきった事をテーマにしている映画です。

でもこれが大事なんですよw。

ヴァイオレットの母親は髪をストレートにするのが女の美で、それが完ぺきとヴァイオレットは教え込まれてきたわけです。

ある時切れてしまい自分で坊主にしてしまったヴァイオレット。最初は恥ずかし気に、会社に行こうとします。でも吹っ切れた後は堂々と背筋を伸ばしてさっそうと歩いています。かっこいいですね。

私もそうありたいと思ってしまいました。

悩みなんて人にしたらどうでもいいこと・・。そうそう自信をもって風をきって歩くのです。

そうできれば悩みなんてこの世からなくなりますね・・

そうできれば・・・。

 

ちなみに皆さんは自分が坊主になった姿、想像できます??私はこの女性、ヴァイオレットの坊主は美しいと思いました。さすが女優さんですね。顔立ちがはっきりしているから坊主も似合いますね。

 

私なら坊主になった時点で猫背、うつむき歩きになるでしょう。大体出歩く勇気もないですわ・・。絶対似合わない自信もある。

大体酔っ払って坊主にするとかありえないけど・・・コンプレックスがあるとそこに執着しやすくはなりますよね(´ー`*)ウンウンわかる~~。

 

大体出だしが、黒人の縮れ毛を毛嫌いする黒人の母親ですからね。自分をありのままに愛しなさいじゃないんですよ。

 

 

これを見て自分は自分らしく、堂々と自信をもって思うがままに生きて行けばいいのよというメッセージなのかなと思ったりもしちゃいました。

最後ウィルとよりを戻さなかったのもそういうメッセージなのでしょう。

 

この作品は監督 ハイファ・アル・マンスール監督がトリーシャ・トーマスのベストセラー小説を映画化したラブコメディになります。

原作はhappily ever after

ラブコメディですがコメディ要素は少なくてドラマという感じですね。黒人さんが演じる恋愛ものはあまり見たことがなかったのですが、これはいい感じに仕上がっていました。

そして誰とも結ばれず気丈な頼りがいのある女性だな~~と思わせて終わりました。クリントと別れたんだからウィルと、とならない所がまたよかったところでしょうか・・そうでないとありきたりになってしまうからね。

この映画の評価は3,5です。世の中の女性は個性をもって生きるべしw

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